FEZ(ファンタジーアースゼロ)を、もっとたくさんの人に知ってもらい、楽しんでもらうためのコンテンツを置いています。

とりかご | FEZファンサイト
メニュー終わり
おすすめマウス
おすすめマウスパッド

こぼれ話15 烏賊足兄妹それぞれの日々

ある日の春と壷

壷「 なぁ、春・・・お前はいいよな 」
春「 わぅ? 」

壷「 葵姉に可愛がってもらえて・・・それに比べて 」
春「 わぅ? 」

壷「 でも、春!葵姉は俺が先約だ! 」
春「 わぅ? 」

壷「 なーんて、狼のお前に嫉妬する俺って・・・ 」
春「 わぅ? 」



春が壷の肩にぽんぽんと前足で叩く

壷「 こいつ・・・同情してるのか! 」
春「 わぅ? 」

壷「 お前なんかお前なんか・・・ 」
春「 わぅ? 」

壷「 (*´∀`)σσσσ)´Д`*) ドルルルルルル・・・ 」
春「 Σ(*゚Д`;)ア…ア…アッハァァァァァァァ!!? 」

春「 がぅ! 」( がぶっ )
壷「 こいつ・・・お前なんかに負けるかぁ! 」

壷「 (*´∀`)σσσσ)´Д`*) ドルルルルルル・・・ 」
春「 Σ(*゚Д`;)ア…ア…アッハァァァァァァァ!!? 」

春「 わん!がるるっ・・・ 」
壷「 こ、こいつ・・・まだやるか! 」

壷「 (*´∀`)σσσσ)´Д`*) ドルルルルルル・・・ 」
春「 Σ(*゚Д`;)ア…ア…アッハァァァァァァァ!!? 」

壷「 ・・・なんでこいつと張り合わないといけないんだ・・・ 」

※に戻る




ある日の廃慈と倍増

バナナタインデーを逃した廃慈

廃慈「 ・・・ 」

倍増への告白を逃したことで、より倍増への思いが強くなっていた

倍増「( 最近、廃慈姉ちゃん、元気ないな・・・よく考え事してるし )」

いつもどおり、ハイドで絶賛ストーキング中の倍増である

廃慈「 倍増・・・ 」( 物凄い小さな声で )
倍増「 はいっ!? 」
廃慈のつぶやきに思わず驚き、返事をしてしまう倍増

廃慈「 !? 」
倍増「( やばっ・・・誤魔化さないと・・・) 」

ハイドを解いて姿を見せる倍増

倍増「 いや・・・あの、ハイドのトレーニングしてたら・・・ 」
倍増「 たまたま廃慈姉ちゃんが・・・ 」

廃慈「 ・・・ 」( 真っ赤になってうつむく )

倍増「 いや、決してこっそり廃慈姉ちゃん観察してたなんてことは・・・ 」
廃慈「 ・・・ 」(さらに赤くなる)

倍増「 たまたま・・・そう、たまたまだからっ! 」
廃慈「 ・・・ 」( 意を決したように倍増を見る )

倍増「 な、なに、なんだよ・・・本当だって・・・ 」
廃慈「 ・・・倍増! 」( ちょっと大きめの声で )

倍増「 ご、ごめんなさい! 」
倍増「 本当は廃慈姉ちゃんのそばに居たくて・・・ハイドしてましたっ! 」
廃慈「 !? 」

倍増「 まさか、そんなに廃慈姉ちゃんが怒るなんて・・・ごめんなさい 」
廃慈「 ・・・ 」

またもや、告白のチャンスを失う廃慈であった




ある日の慶太と杏

居間のソファーで寝入っている杏

慶太「 ・・・こうしてると、本当に可愛いんだけどな・・・ 」
杏を見つめ何か掛けるものを探してくる慶太

慶太「 昔はあんなに素直だったのに、まだあのこと怒ってるのかな・・・ 」
杏を見つめながら思わず杏の頭を撫でる

杏「 !? 」
慶太「 あっ・・・ごめん起こしちゃったか・・・悪い 」

杏「 お前、何してるんだよ! 」
慶太「 いや、風邪でも引いたらと思って毛布を・・・ 」

杏「 違う!寝顔みながら頭を撫でてただろ・・・ 」
慶太「 あ、そ・・それは・・・ 」

杏「 変態・・・ 」
慶太「 へっ、変態はないだろ! 」

杏「 変態だろ・・・ 」
慶太「 違う!杏じゃなかったら・・・こんな事しないよ 」

杏「 なっ・・・お前・・・何、馬鹿なことを・・・あっち行け! 」
慶太「 そんな・・・俺はずっと・・・ 」

杏「 あー!あー!聞こえない、もういい!私が部屋に戻るからっ! 」
慶太「 あ・・・杏ー!待ってくれよ! 」

真っ赤な顔をして部屋へと逃げ帰る杏

慶太「 なんでだよ・・・ 」

落ち込む慶太
その様子を見ていた葵

葵「 ・・・もう少し・・・かな?ふふ 」